ぶきっちょさんの 習い事

yuki

2011年06月04日 21:04

わたし、自他共に認める「大雑把な性格」で、細かいこと苦手~~~~ よく血液型は「O型ですか」と聞かれる O型の みなさま、語弊がありますよね ごめんなさっい

そんな私が、新しい習い事を始めたのですが・・・
それは「松本押し絵雛」というものです。
松本市の伝統工芸品です。

松本の押絵雛は、天保年間 (1830~1844) に始まったとされ、錦絵を基にして小さな押絵雛が作られていたようです。
明治頃からは需要に応えるために分業化(顔描き・顔張・胴張・下絵描き・心拵え・台造りなど)が進み、押絵雛も大型化してきたようですし、松本の特産品として県外にまで販売されていたようです。

言葉で「こういうものです」と説明しにくいものですが、押し絵雛の写真は、こちらの松本市のポータルサイトに 掲載されています。
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/wordpress+index.p+228.htm

パーツの1つ1つが めっちゃ小さくって、「これは、私には向いていないかな?」とも思ったのですが、実際 やっみると本当に面白い!!夢中になって、無心になって「え??もう 終わりの時間ですか?」という感じでした

早く、浮世絵みたいなのとか、花魁(おいらんさん)とか作ってみたいのですが、今日は初日なので まずは初心者の登竜門!!こちらっ


「ひょうたん」ふくべ です
あ、これ 上手いでしょ
すみません、上の写真は 先生の見本ねっ
私は、今日 ここまで作成しました



まだ、ひょうたんの下方の処理が出来ていないので 綺麗なカーブにはなっていないのですが、上出来だと思いませんかっ ちょっと興奮気味っ

ちょっと この写真では分かりにくかもしれませんが、中に「綿」が入っていて 立体的なんです。これらのパーツとパーツを組み合わせて より立体感を出していくのです。

結構 前から「押し絵雛」の可愛らしさに魅了されていて「作ってみたいな~~」 と思い続けていて・・
教室を探してみたら、意外と近くで教えてくださることがわかったので、これから通うことにしました。

上手にできるようになったら、是非 信州木工館の方にも 展示させてもらいたいと思うので、弟(信州木工館の店長) 置かせてくださいヨ よろしくね

やっぱり、こういう「物つくりが楽しい」って思うところは 芸術家の血(父親)が、わずかながらも 私にも 受け継がれているんだな~~と 実感しているところであります

関連記事