たまりば

多摩地域のお店・会社 多摩地域のお店・会社多摩市 多摩市

スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by たまりば運営事務局 at

認知症について改めて勉強中

昨日は、長野市まで行き(子供たちは実家に預けて)、「認知症とその治療」という講演を聞いて勉強しに行ってきました。

私は、いつもくだらないふざけたブログを書いているのですが、仕事は「ケアマネージャー(介護支援専門員)」という 堅めな仕事をしていて、今は福祉系の講座で講師をしています。

現場からは離れて1年半くらい経過しているので、「いま、医療の現場では認知症の患者さんに対して、どのような治療を施しているのか?」ということを 改めて学びたいと思って参加してきました。

そのセミナーに参加した200名ほどの大半は一般の(見た感じ50代、〜70代位の人が多い。多分 家族や身の回りに認知症・要介護の方がいたり、自身が物忘れなどの兆候があったりするのかと思われる)人たちが多く、講師の日赤の先生は 素人でも分かりやすく丁寧に「認知症とは何か」について丁寧に説明をしてくださったので、肝心な私の一番聞きたかった部分(治療方法や予防について)は サラっと流されてしまった感じでした・・

それでも、自分が6年間ケアマネジャーとして仕事をしてきた中で、自分が受け持ちしてきた患者さんたちを思い浮かべながら「あぁ、チョコチョコ歩き(小幅で歩く)をしていたあの人は、きっとレビー小体型認知症だったんだろうな・・・」とか、「しょっちゅう他人の庭先から花泥棒していたあの人は 前頭側頭用型認知症(ピック病)だったのかな」 など当てはまるケースが幾つも思い出され、もっと強く受診をすすめて早くから服薬を開始していれば状況は良くなっていたのでは?と、今更ながら反省したりしていました。

そんな感じで、
まだまだこれから沢山勉強していかなくてはいけないと思ったのと同時に、やっぱり自分が持っている資格・知識を活かしていきたいという気持ちが強くあって。

信州木工館で今後 こういったサービスを展開してく予定なのですがred_down


「お年寄りは転んではいけないicon_bikkuri2icon_bikkuri2
ということを強く訴えたいのですicon_bikkuri2
それはなぜかというと、頭を打つことで始まる「認知症」もあるからなのですっface08
慢性硬膜下血腫 というのですが、頭蓋骨の硬膜の内側で出血すると、それが血腫となって脳を圧迫します。その血腫のせいで認知症の症状が出現するわけですが、手術をし血腫を除去することで、治癒します。

でも「転ばない」ことがまず大事icon33
頭を打たなくても「骨折」することで生活パターンがガラリと変わり、生活の意欲低下icon15につながるケースも今までたくさん見てきました。

そのためには、「こんな段差くらい全然平気icon22」なんて思わず「転ばぬ先の杖・・ならぬ 転ばぬ先のちょっとしたリフォーム」はとっても有用icon22

つっかかりやすい所の段差解消や、玄関の上がりかまち・お風呂場・トイレの手すり取り付けや、滑りやすい床の滑りどめなども◎

介護保険を利用している方(担当のケアマネージャーがいる方)はケアマネに相談してから介護保険を使った住宅改修を行うと、費用は1割負担で済みますtoku

まだ大丈夫という過信は禁物ですicon303
何事も「早め早め」の対策をっface06


 
まずは お気軽にご相談くださいねっicon37



  


  • 2011年10月05日 Posted by yuki at 17:56Comments(0)日常